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ALAメールマガジン

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2011/04/11 ALA通信クラブ 45 号   人工軽量骨材(ALA)協会
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         *フォントは等幅フォントをお使い下さい。

平成23年3月11日に発生致しました東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。ALA協会は、安心して使用頂ける軽量骨材の安定供給を
支援する事で被災地の早期復興に貢献出来る様、努めてまいります。

<%name%> 様

○このご案内は、ALA協会の人工軽量骨材に関するメール配信サービスにご了承い
 ただいている方や、弊協会活動にご理解・ご指導・ご協力を賜っている方々にお送
 りしております。

 配信の停止を希望される方は、誠に申し訳ないのですが、末尾の幣協会のアドレス
 までその旨をご連絡頂けますようお願申し上げます。

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INDEX 
●  建築分野:
          (1)「新宿フロントスクエア」(北新宿地区第2種市街地再開発一街区)竣工
          (2)「豊洲キュービックガーデン」(豊洲三丁目3-3街区計画)竣工
          (3)「アークヒルズフロントタワー」(赤坂二丁目計画)竣工
          (4)「有明セントラルタワー」(有明南プロジェクト)竣工
          (5)「サウスゲートビルディング」(アクティ大阪増築)竣工
●  土木分野   (6)コンクリート床版の補強工事への速硬軽量コンクリートの適用   
●  トピックス: (7)大震災
                             
▲▲▲ 建築分野 ▲▲▲
1.「新宿フロントスクエア」(北新宿地区第2種市街地再開発一街区)竣工
東京都新宿区で建設を進めていたオフィスが3月にオープンしました。建設現場は青梅街道と放射6号線
に挟まれた街区です。地下1~2階が駐車場、地上1~2階が店舗、5~34階が事務所となっています。
2階以上の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。
規模:S造(地下SRC造) 地下2階、地上35階建て、延べ床面積:93,996平方メートル
設計・監理は三菱地所設計・鹿島建設  施工は鹿島建設

2.「豊洲キュービックガーデン」(豊洲三丁目3-3街区計画)竣工
豊洲三丁目3街区で建設が計画されている3物件のうち先行オープンされた3-1街区に続き3-3街区が
オープンしました。3-1街区と同様に軟弱地盤対策、強風対策、またフロワユニット工法等を取り入れ
工程短縮、高所作業の低減に伴う安全性等を確保しているそうです。3階以上の床スラブに軽量コンク
リート1種が使用されました。
規模:S造(CFT造)一部SRC 地下1階、地上14階 延べ床面積:98,728平方メートル
設計・監理:清水建設 施工:清水・前田・日本建設共同企業体

3.「アークヒルズフロントタワー」(赤坂二丁目計画)竣工
港区赤坂二丁目で建設が進められていた住宅・オフィスからなる複合ビルが竣工しました。六本木通り
沿いに建設され首都高速道路が近接しているため高速道路の高さ(3~5階)は駐車場を配置しています。
1階は店舗、6~12階は住宅、13~21階は事務所になっています。13階以上の床スラブに軽量コンク
リート1種が使用されました。
規模:S造一部SRC造 地下1階、地上22階 延べ床面積24,823平方メートル
設計:大成建設 監修:プランテック総合計画事務所・山下設計 施工:大成建設

4.「有明セントラルタワー」(有明南プロジェクト)竣工
臨海副都心有明地区、東京国際展示場に近接した国際交流・ビジネス拠点が完成し有明地区に新たなラン
ドマークが誕生しました。1~2階が店舗、3~5階が会議室、6~20階が事務所になっています。2階以上の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。
規模:S造(CFT造)一部SRC 地下1階、地上20階 延べ床面積71,282平方メートル
設計:日建設計・戸田建設  施工:戸田建設

5.「サウスゲートビルディング」(アクティ大阪増築)竣工
大阪駅の南口に立地するアクティ大阪が、駅南側広場の再整備に合わせて増床しリニューアルオープンし
ました。リニューアルに合わせてサウスゲートビルディングと名称を変え、5月開業予定の大阪ステー
ションシティの南玄関として堂々たる佇まいをみせています。
このサウスゲートビルディングの増床部分には軽量コンクリート2種が採用されています。また、大阪駅
の北側では【うめきた】(北ヤード)の工事が進み、街の様子が劇的に変化している最中で、完成後がと
ても楽しみです。
設計:安井建築設計 施工:アクティ大阪増築工事特定建設工事共同企業体
 
▲▲▲ 土木分野 ▲▲▲
6. コンクリート床版の補強工事への速硬軽量コンクリートの適用
 近年、補修・補強工事や緊急施工など、時間的制約のある条件下へ、速硬性を有するコンクリートを
適用する実績が増えており、一例としてコンクリート床版への補強工事が挙げられます。このような
場合には増厚による死荷重増加への配慮が必要であり、軽量コンクリートの適用も一手段となります。
このようなニーズに対応して、速硬性の混和材料と軽量骨材を組み合わせることにより、所要のフレッ
シュ性状および圧縮強度が得られることが確認されています。さらに、このコンクリートを既設の鋼鉄
道橋へ適用し、剛性を高めることにより騒音を低減することが可能となります。本技術の詳細な内容に
関しましては、平成22年度 土木学会第65回年次学術講演会の論文・短繊維補強軽量コンクリートの
研究(2編)をご参照下さい。

▲▲▲ トピックス ▲▲▲
7. 大震災
リーマンショック以来の長い不況にあえぎつつも株価の回復などようやく光明が見え始めていた3月11
日午後、M9の記録的な大地震が東日本を襲った。連日放映される大津波被害の様相に、悪夢とはこのこ
とと、自然の猛威のすごさに恐れおののき、無力感に打ちのめされた休日を過ごした。
引き続く原発による放射能汚染、電力不足による計画停電と自粛生活、明治以来の近代化の成果を享受す
る生活のありがたみとその脆さに唖然としています。そんな中、魏志倭人伝の「倭は山島に依って國邑を
為す」という言葉を思い出しています。平安時代中期、更科日記の作者は海進により水没し頭頂を出した
市川・真間の長者の家の門柱を観察したと記録しています。
川を堤防で囲い、海を防波堤でせき止めて低地を埋め立て海抜ゼロメータに築かれた文明の危うさにあら
ためて驚愕しています。壊滅的に破壊された被災地は思慮深く検討されたプランに基づく再開発のまたと
ない絶好の機会ととらえて一日も早い復興を期待したいものです。半径500m以内の生活圏に10階建
ての避難所病院公共施設を備えるなど・・・・・。

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● ALA協会からのご案内
  “”“”“ ALAの生産・出荷/平成22暦年度(1―12月) ”“”“” 
        G(粗骨材) S(細骨材)  合計   (単位:立方メートル)
  生産量  238,451   7,130 245,581
  出荷量  232,013   7,746  239,759(対前年同期 85.9%)
 用途別出荷構成  生コンクリート      76.4 % 
          プレキャストコンクリート 21.7
          その他           1.9
           ~~~~~~~~~~~~~~~~~     



●軽量コンクリートに関する技術資料を発行しております。
 ご希望の方は、http://suites.is-assoc.co.jp/~ala/ をクリックし、開きました
 ら垂れ幕の「活動内容」をクリックして、技術資料インデックスをご確認ください。
 ご希望の方にはお送りします。E-mail:ala@chive.ocn.ne.jpにてお知らせ下さい。

◎ご意見お聞かせください。(配信停止希望連絡等含む)
  E-mail:ala@chive.ocn.ne.jp

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    人工軽量骨材(ALA)協会
          東京都台東区上野1丁目12番地2号 亀田ビル3F
          TEL/FAX 03-3837-0445 〒110-0005
          http://www3.ocn.ne.jp/~ala/
          E-mail: ala@chive.ocn.ne.jp

               ALA協会員社(URL)
 宇部興産株式会社      http://www.ube.co.jp
 住友大阪セメント株式会社  http://www.soc.co.jp
 太平洋セメント株式会社   http://www.taiheiyo-cement.co.jp
 日本メサライト工業株式会社 http://www.mitsui-kinzoku.co.jp/group/mesalite/
     


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