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| ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 2012/10/10 ＡＬＡ通信クラブ 51号 人工軽量骨材（ＡＬＡ）協会 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ＊フォントは等幅フォントをお使い下さい。 <%name%> 様 ○このご案内は、ＡＬＡ協会の人工軽量骨材に関するメール配信サービスにご了承い ただいている方や、弊協会活動にご理解･ご指導・ご協力を賜っている方々にお送り しております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ＩＮＤＥＸ ●建築分野 ： （1）「アクロスプラザ厚木インター大型家電販売店舗」完成 （2）「町田市新庁舎」 （3）「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」 （4）「新赤坂センタービル」 （5）「アークヒルズ仙石山森タワー」 （6）「相互館110タワー」 ●トピックス ： （7）土木学会全国大会(9/5～7、名古屋大学) （8）日本建築学会大会東海（9/12～14、名古屋大学） ●「ひとりごと」：（9）週末ランナー ▲▲▲ 建築分野 ▲▲▲ 1. 「アクロスプラザ厚木インター大型家電販売店舗」完成 アクロスプラザ厚木インターで施工されていた大型家電販売店舗が完成しました。今年10月のオープ ンを目指し開店準備が行われています。国道129号線沿いに立地するアクロスプラザ厚木インターに はこの店舗の他、外食や服飾販売店舗も有り、既に多くのお客さんで賑わっています。これまで殺風 景だった周辺の風景も大きく変わろうとしています。 規模：S造一部RC 地上２階 延べ床面積8,069平方メートル 設計：大和ハウス工業 施工：大和ハウス工業 ２階床スラブに軽量コンクリート１種が採用されました。 2. 「町田市新庁舎」 JR横浜線・町田駅から700mの場所で建設が進められていた新庁舎が完成しました。 低層部の中心に、窓口を一元化したサービスを受けることができるワンストップロビーを配置し、気 軽さと品格を兼ね備えた「フォーラム」としての空間性を与えています。 耐震性能を通常の建物の1.5倍に強化し、震度7程度の地震が起きても防災・災害復興支援拠点として 機能するようになっています。また太陽光発電や雨水の再利用など、環境負荷を低減する設備も導入 しています。 構造:S造、一部SRC、RC造 地下1階・地上10階 延べ床面積 41,510平方メートル 設計:槇総合計画事務所 施工:鹿島建設 用途:事務所・駐車場 2階以上の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。 3.「大手町一丁目第2地区第一種市街地再開発事業」 大手町連鎖型都市再生プロジエクトの第2次事業であるツインビルが完成しました。 新たに生まれる街区全体の名称は「大手町フィナンシャルシティ」に決定し、2棟のビルの名称はそれ ぞれ「ノースタワー」、「サウスタワー」となりました。 機能的なオフィスや憩いの空間が一体となった当街区の名称は、「FINANCIAL」により国際的な金融 ビジネス拠点の機能を、「CITY」により華やかで洗練された都会のイメージを表現しています。 ・「大手町フィナンシャルシティー ノースタワー」(大手町一丁目第二地区 A棟) 構造:S造、一部SRC、RC造 地下4階・地上31階 延べ床面積 110,000平方メートル 設計:三菱地所設計・日建設計 施工:清水建設 用途:事務所・店舗・医療機関等 2階以上の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。 ・「大手町フィナンシャルシティー サウスタワー」(大手町一丁目第二地区 B棟) 規模:S造、一部SRC、RC造 地下4階・地上35階 延べ床面積 132,500平方メートル 設計:日建設計・三菱地所設計 施工:戸田建設 用途:事務所・店舗 6階以上の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。 4.「新赤坂センタービル」 都市と自然が融合する元赤坂の一等地に周辺環境と調和し、最先端の機能性・快適性・安全性を備 えた事務所、賃貸住宅の複合ビルが完成しました。 1階エントランスは天井高7m、南北に奥行きのある開放感、西側の緑豊なオープンスペースの景観に 癒しの空間が広がっています。 構造:S造、一部SRC造・RC造 規模:地上20階・地下3階 延べ床面積:39,800平方メートル 設計・監理:日建設計 施工:鹿島建設 用途:事務所(3～16F)・賃貸住宅(18・19F) 2階から16階の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。 5.「アークヒルズ仙石山森タワー」（虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業新築工事） 地下鉄日比谷線「神谷町駅」および南北線「六本木一丁目駅」至近で計画的な街づくりが進むアーク ヒルズを含む広域エリアに超高層複合ビルが完成しました。 周辺には、各国大使館やホテル等が立地しており、国際性豊な地域であるとともに「緑の生活都心」 をコンセプトに、居住機能と商業・業務機能等が高次に複合した国際性・文化性の豊な良好で魅力あ る街づくりを目指しています。 規模:S造・RC造 地上47階・地下4階 総延べ面積 143,550平方メートル 設計:森ビル 施工:大林組 用途:事務所(25～47F)・共同住宅(3～24F)・店舗・駐車場 ２5～47階の事務所の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。 6.「相互館110タワー」(第一生命相互館建替計画) 第一生命保険㈱が中央区京橋の交差点にある「第一生命相互館」を解体して三代目の相互館が完成し ました。名称の由来は創立110周年にあたり「相互館110タワー」としました。 三代目相互館の特徴は帝都のランドマークであった初代の「第一相互館」を彷彿させる尖塔のあるレ トロな外観となっています。 構造:S造(柱CFT)・RC造 規模:地上12階・地下3階 延べ床面積:24,800平方メートル 設計・施工:清水建設 用途:事務所・店舗 2階以上の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。 ▲▲▲ トピックス ▲▲▲ 7. 土木学会全国大会(9/5～7、名古屋大学)が開催されました。 ALA協会から「人工軽量骨材の骨材修正係数比較試験」に関する内容を報告いたしました。 報告内容は、2種類の人工軽量骨材の骨材修正係数を比較するため、水セメント比を変化させたコンク リートの空気量を圧力法および質量法で測定し、その差を確認し骨材修正係数を把握することを目的 として実験を行った結果に関するものです。非造粒型軽量骨材の骨材修正係数は、造粒型軽量骨材よ りも軽量1種で0.4％程度、軽量2種で0.6％程度大きい値を示し、骨材修正係数と圧力法-質量法の値 の差は造粒型軽量骨材よりも小さい値（0.1%程度）となることが確認されました。このことから軽量 骨材種類が異なる場合は、配合毎に試験を実施し、骨材修正係数を決定することが望ましいことを推 奨しています。本報告の詳細な内容に関しましては、平成24年度 土木学会第67回年次学術講演会の 論文をご参照下さい。 8. 日本建築学会大会（東海）が開催されました 日本建築学会大会が愛知県名古屋市の名古屋大学東山キャンパスにおいて開催されました（9/12－ 14）。当協会では、学術講演会にて昨年の大会に引き続き、東京理科大学 今本研究室と共同で「軽 量コンクリートを用いたデッキプレートスラブの実構造物における挙動」について３編の発表を行い ました。昨年は軽量コンクリート２種を用いた屋根スラブの歪挙動について発表いたしましたが、今 年度は軽量コンクリート１種を用いた床スラブの歪挙動について、材齢80日程度までの測定結果を報 告しております。実構造物での床スラブの歪挙動ですが、収縮歪は発生するものの、大きな収縮歪は 測定されませんでした。測定された収縮歪から、収縮応力も解析しております。なお、測定を行った 床スラブですが、歪測定終了後、床面の目視観察を実施しておりますが、ひび割れは見られませんで した。 床スラブの歪測定結果の他にも、床スラブに打設したコンクリートについて、一軸拘束試験等も行っ ております。詳細につきましては、学術講演梗概集をご覧下さい。 ▲▲▲ ひとりごと ▲▲▲ 9. 一念発起の禁煙も早いもので2年半になる。 健康の為にと禁煙と同時に始めたジョギングも週末ランナーではあるが堅調に続いている。マイコー スである江戸川の土手は開放的で、また季節の移り変わりを全身で感じる事が出来てリフレッシュに は最適だ。グランドで野球やサッカーに汗する少年、ボールで遊ぶチビッ子、座り込んで万歩計を振 るちょっとズルしているお父さん等、様々な風景もまた楽しい。思い切って東京マラソンに挑戦して みようかと思案中である。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ●ALA協会からのご案内 “”“”“ ＡＬＡの生産・出荷／平成24暦年上期（1―6月） ”“”“” Ｇ(粗骨材) Ｓ(細骨材) 合計 (単位：立方メートル) 生産量 189,468 11,229 200,697 出荷量 111,063 11,026 122,089（対前年同期 91.3%） 用途別出荷構成 生コンクリート 80.1 % プレキャストコンクリート 18.3 その他 1.6 ～～～～～～～～～～～～～～～～～ ●軽量コンクリートに関する技術資料を発行しております。 ご希望の方は、http://suites.is-assoc.co.jp/~ala/ をクリックし、開きましたら 垂れ幕の｢活動内容」をクリックして、技術資料インデックスをご確認ください。 ご希望の方にはお送りします。E-mail：ala@chive.ocn.ne.jpにてお知らせ下さい。 ◎ご意見お聞かせください。（配信停止希望連絡等含む） E-mail:ala@chive.ocn.ne.jp ◇◇＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊◇◇ 人工軽量骨材（ＡＬＡ）協会 東京都台東区上野1丁目12番地２号 亀田ビル３Ｆ TEL/FAX ０３－３８３７－０４４５ 〒110-0005 http://www3.ocn.ne.jp/~ala/ E-mail: ala@chive.ocn.ne.jp ＡＬＡ協会員社(URL) 宇部興産株式会社 http://www.ube.co.jp 住友大阪セメント株式会社 http://www.soc.co.jp 太平洋セメント株式会社 http://www.taiheiyo-cement.co.jp 日本メサライト工業株式会社 http://www.mitsui-kinzoku.co.jp/group/mesalite/ |
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